MVMは創立60周年を迎えます：

1959-2019

コレッジョ (イタリア、レッジョ エミリア県) に本拠を置く研削分野の世界的リーダーである MVM srl は、今年、重要なマイルストーンを迎えました。同社は 60 年間、あらゆるサイズの直刃用研削盤を製造してきました。この記念行事は、同社が参加するすべての見本市で祝われ、年末には、顧客、友人、従業員が参加して、エミリア地方の本社で開催される大規模なイベントでピークを迎えます。

歴史

MVMの歴史を振り返ってみましょう。MVMは当初、他の製造会社向けに機械部品を製造するサード・パーティ・メーカーとしてスタートしました。数年後、同社は木工市場の需要に応えるため、鉋（かんな）刃物の研削盤に適した直刃用グラインダーの試作品の設計を開始しました。

1960年代、イタリアの産業ブームの結果、MVMはストレートブレード用グラインダーの生産を増やし、サードパーティ加工をやめ、木工部門で使用されるストレートブレード用グラインダーの生産を開始し、サイズと性能の面でモデルを多様化し、プラスチック、食品、製紙、金属加工などの他の市場の征服に乗り出しました。

MVMは、国際見本市に頻繁に参加するだけでなく、製品の品質に焦点を当て、製品ポートフォリオを継続的に改善し、ドイツの大手競合他社が提供するものと比べて優れた品質/価格比の機械を提供することで、名声と信用を獲得し、グローバル市場での地位を確立し、すぐに結果を出しました。効果的な輸出政策を策定していたにもかかわらず、同社は当初、主要ターゲット市場であるイタリア市場のみに焦点を当てていました。  1995年から2000年にかけて、同社は新たな商業戦略方針を打ち出し、研削市場における製品を多様化し、他の種類の刃物を研削する機械、具体的にはバンドソーの研磨・セット機や面取りされた円形ディスクの研削機の生産を開始しました。

エバーグリーンMVM

MVMは、カンナ刃の研削用の小型グラインダーを発売し、当初は大工やエンドユーザー向けに販売していました。  LAシリーズは、円形ブレードを研削する際の汎用性という点で、唯一無二の機械であると考えられています。この象徴的なモデルによって、MVMは2009年の危機という困難な時期を乗り越えることができました。事実、事業の多角化を決断した顧客の信頼のおかげで、新しいタイプの研削盤を導入し、新しいサービスを提供することができました。

イタリア製

MVM はイタリアの機械メーカーであることを誇りに思っており、その機械は社内で完全に設計、製造されており、設計から顧客の施設での立ち上げまで、すべての段階を監督しています。2019年には、生産工場の拡張も予定されており、これが稼動することで、現在の施設の規模を2倍にすることができます。より広いスペースが確保されたため、試験室が設置され、現在市販されている全機種の試験や、顧客が購入前に研削試験を行えるようにするほか、各機種について特定のトレーニング活動を実施できるようにします。

熟練した技術スタッフが、解決策を提案し、アドバイスを与え、刃物や特に複雑な部品（特殊な形状）をクランプするためのカスタマイズされた装置を設計し、マスクや特殊な留め具を使用して各機種をカスタマイズし、各研削作業に適応させます。

研究&開発部門が専任の技術スタッフとともに設計を担当

情報リクエスト: mvmsrl@mvmsrl.it